薄紫色のカタクリの花が見頃に 畑の斜面で春の訪れを告げる 

愛知県豊橋市で、春の訪れを告げるカタクリの花が見頃を迎えています。

カタクリはユリ科の多年草で、気温が上がると薄紫色の花びらが外側に反転し、下向きに花を咲かせるのが特徴です。豊橋市石巻西川町の私有地の畑、通称「カタクリ山」では約4000平方メートルの斜面にカタクリが植えられていて毎年、花が咲く時期にあわせて開放されています。
「カタクリ山」の保存会によりますと、今年は暖かい日が続いたため、例年より5日ほど早く開花したということで、23日は雨の降る中、きれいな花を咲かせていました。

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