藤井聡太八冠　棋王戦五番勝負第4局に勝利し初防衛　タイトル戦の史上最多連覇記録を21に更新

将棋の藤井聡太八冠が｢棋王戦五番勝負｣の第4局で挑戦者の伊藤匠七段を下し「棋王」のタイトルを初防衛しました。

17日、棋王戦五番勝負の第4局が栃木県日光市で行われ、藤井八冠が114手で勝利してシリーズ成績を「3勝0敗1持将棋」とし「棋王」を初防衛しました。

また、タイトル戦の史上最多連覇記録を21に自ら更新しています。

（藤井聡太八冠）
「大変なシリーズだったので、防衛という結果を出せたことは嬉しく思っています」

先月の「王将」に続き、ことし2つ目のタイトル防衛を果たした藤井八冠は、4月10日から将棋の8大タイトルで最も歴史のある名人戦の防衛に臨みます。