ポーカー店の店長自殺 スマートフォンには暴行の様子が 社長からの暴行や月100時間に及ぶ時間外労働が原因として遺族が1億円余りの損害賠償など求める 

息子が自殺したのは上司の暴行などが原因だとして、遺族が損害賠償などを求め訴えを起こしました。

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2020年、名古屋市千種区のポーカー店で店長を務めていた井上遥樹さん(当時25歳)が自殺しました。

15日、井上さんの両親は、息子が自殺したのは社長からの暴行や、1か月で100時間に及ぶ時間外労働が原因だったとして、運営会社や社長に対し、1億円余りの損害賠償などを求める訴えを起こしました。

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井上さんのスマートフォンには自殺する1か月前に、社長から受けた暴行の様子が残されていて、社長は暴行罪で有罪となり、罰金10万円を支払っています。

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(井上さんの父親)
「人を人と思わない働かせ方や、自分がもっと頑張らなければと思わせてしまう、いわば洗脳する方法など我々は絶対に許すことができない」

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会社側は「訴状の内容を確認した上で精査し、適切に対応したい」とコメントしています。

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