世界初の繁殖などを次々と成功に導き、地域経済の発展にも貢献 鳥羽水族館の設立者、中村幸昭氏(96)が死去

三重県の鳥羽水族館を設立した、中村幸昭氏が、12日亡くなりました。96歳でした。

1928年生まれの中村さんは、1955年に鳥羽水族館を設立。

CBC

その後、世界で初めてとなる、スナメリの飼育下での繁殖や、日本初となるラッコの赤ちゃんの繁殖などを成功させ、鳥羽水族館を世界から注目される水族館に育て上げました。

また、地元鳥羽商工会議所の会頭を、6期19年務めるなど、地元経済の発展にも貢献しました。

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鳥羽市内で14日に通夜、15日には告別式が営まれ、後日、お別れの会が予定されています。
 

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