海の安全と豊漁を祈願する「御船祭」 開催地の正福寺は 江戸時代に大阪と江戸を結ぶ“航海の目標点”

海の安全を祈願する「御船祭(おふなまつり)」が、三重県鳥羽市で開かれました。

御船祭は、鳥羽市の青峰山山頂にある正福寺で毎年旧暦の1月18日に開かれ、伊勢志摩地方の漁師や海女らが1年の海の安全と豊漁を祈願します。

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寺の境内には多くの大漁旗がはためき、訪れた人たちは本堂でお札を受け取り海上安全や豊漁を祈願しました。

(鳥羽市の漁師)
「毎日の大漁と安全航海ができるように」

(カキ養殖業者)
「カキの変死が多かったので、なるべく収まるように」

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青峰山正福寺は、江戸時代に大阪と江戸を結ぶ航海の目標点だったということで、27日も全国の船舶関係者らが参拝に訪れました。

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