市の公式観光サイトが“サイバー攻撃”でつながらない状態に アクセス集中させる「ディードス攻撃」が原因 名古屋市

名古屋市の外郭団体は、複数の観光情報サイトがサイバー攻撃でアクセスできなくなっていると発表しました。

名古屋市の外郭団体で公益財団法人の名古屋観光コンベンションビューローによりますと、市の公式観光情報サイト「名古屋コンシェルジュ」や「名古屋観光デジタルマップ」など5つのサイトが、21日夕方からアクセスしづらくなり、21日夜に繋がらなくなったと発表しました。

アクセスを集中させる「ディードス攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃で、身代金要求型のランサムウェアとは異なるということです。

CBC

サーバーを管理する会社が復旧を急いでいて、早ければ22日中に復旧させたいとしています。

サイトでは名古屋市の観光情報やイベントなどを紹介していて、外郭団体は「3連休前でアクセスする人も多いとみられるため公表したが、現時点では個人情報の漏洩などは確認されていない」としています。

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