全国初 愛知県と西三河の自治体が連携し“上下水道の一本化”へ 「水道料金の高騰」など課題解決なるか

愛知県は、人口減少に伴う水道料金の高騰など「上下水道」の課題を解決するため、西三河地域で市や町などと連携し全国で初めてとなる上下水道の一本化を進めます。

(愛知県・大村秀章知事)
「全国初の取り組みとなる、県と市町などが連携した上下水道の一本化に向けて取り組んでまいります」

CBC

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人口減少に伴う「水道料金高騰」や、能登半島地震で「水道管の老朽化」が浮き彫りとなったことなどから、自治体が行う上下水道事業の経営環境は厳しさを増しています。

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このため、愛知県は矢作川流域を中心とした西三河地域で、市や町などと広域連携を目指す協議会を設立し、上下水道の一本化を目指します。こうした取組みは全国初ということです。

県では、ことし4月以降、協議会設立に向けて市や町などと具体的な課題の洗い出しや、基本方針の作成を進める予定です。

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