期限切れの新型コロナワクチン 40代~90代の男女80人に誤って接種 去年12月に愛知・豊川市の医療機関

愛知県豊川市で、期限切れの新型コロナワクチンが接種されていたことが分かりました。

豊川市によりますと、去年12月11日から22日の間に、市内の医療機関で外来患者や入院患者ら40代から90代の男女80人に、使用期限が切れているファイザー製の新型コロナワクチンを誤って接種したということです。

CBC

1月13日、薬剤師が接種したワクチンのロット番号を確認する中で分かったもので、市では各医療機関に冷蔵でワクチンを送る際、配送から10週以内を使用期限としていましたが、期限を4日~26日過ぎたワクチンを接種していました。

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医療機関が接種を受けた患者らに連絡したところ、健康状態に問題はなかったということです。市は今後、ワクチンの使用期限の確認を徹底するよう市内の医療機関に文書で通知しました。

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