稚アユ約120万匹を出荷  猛暑の影響で採卵が遅れるも生育は順調 水産資源の増加目指す

愛知県田原市でアユの稚魚の出荷が始まっています。

田原市にある愛知県栽培漁業センターでは、水産資源を増やそうと、約40年前からアユやアワビ、トラフグなど7種類の稚魚や稚貝を飼育しています。

CBC

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1月8日からアユの稚魚の出荷が始まり、19日も職員らが5センチほどに育った稚魚を網ですくい、トラックに積み込んでいました。

(愛知県水産業振興基金栽培漁業部 市來亮祐主査)
「採卵が猛暑の影響で若干時期が遅れたが、順調に生育して例年と同じ時期の出荷になった」

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稚魚は木曽川などでとれた天然のアユを人工授精させて育てたもので、19日までに約120万匹が県内の漁協へ出荷されたということです。

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