ステーキ店のテイクアウト弁当で食中毒 16人が体調不良訴え

昨年末、名古屋市中川区にある飲食店が販売したテイクアウト弁当を食べた16人が、下痢や腹痛などを訴える食中毒が発生し、市は当面、この店を営業禁止処分としました。


名古屋市によりますと、12月28日、中川区にある「ステーキハウスメガインディアンズ中川店」が販売したテイクアウトの弁当を食べた23人のうち、7歳から73歳までの男女16人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。

CBC

16人は、中川区内の同じ事業所に勤務する人とその家族で、ハラミステーキ弁当やハラミバーグ弁当を食べたということです。

その後の調査で、患者の便からサルモネラ属菌が検出されたことから、市は食中毒が発生したと判断し、当面、この店を営業禁止処分としました。

CBC

患者16人のうち2人が入院しましたが、現在は、全員が快方に向かっているということです。

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