空から600gの“謎の金属部品”が突然落下 信号待ちの車を直撃 周りに高い建物はないのに… 48歳女性けが【落下の瞬間 画像あり】

25日、愛知県安城市の交差点で上空から金属部品が落下し、信号待ちの軽乗用車を直撃しました。

警察によりますと、25日午後2時半ごろ、安城市東栄町の交差点に重さ約600グラムの金属部品が上空から落下し、信号待ちで止まっていた軽乗用車の“屋根”を直撃しました。

その衝撃で車のルームミラーが外れて、運転していた48歳の女性に当たり、女性は腕を打撲する軽傷です。

（近くにいた人）
「助手席の上の部分が、人が落ちてきたんじゃないかというぐらいへこんでいた」

軽乗用車の天井は長さ約1メートル幅30センチほどへこみ、約15センチの亀裂も入りました。

部品にはボルトなどがついていますが、何の部品かはわかっていません。

交差点周辺には高い建物などはなく、捜査関係者によりますと当時、現場の上空には飛行機やヘリコプターは飛んでいなかったということです。

警察は器物損壊事件として調べています。