“今季最強寒波”で約40センチ積雪の岐阜・白川郷 　20日の「夜8時くらいから大粒の雪に」【中継】

“今季最強寒波”が到来し、12月21日は各地で真冬並みの寒さとなりました。23日（土）にかけては、北日本から西日本の日本海側を中心に警報級の大雪になる可能性もあります。

すでに雪が積もっている、岐阜県の世界遺産、白川郷から中継でお伝えします。

岐阜県白川村の白川郷には、東南アジアなどから訪れた観光客の姿がありました。

（白川郷観光協会 秋良圭一さん）
「地元の人はこのくらいの雪だとようやく（冬が）始まったかなという感じで、まだまだ本格的ではない。冬になると、田んぼの上に雪が集められて、合掌造りの屋根の上まで（の高さになる）」

Q 雪はいつから降り始めた？
「きのう（20日）の夜8時くらいから大粒の雪になって、今朝にかけて断続的に降り続いた」

Q 例年に比べると雪が降り始める時期は早い？
「去年もクリスマスに一度ドンと降った。例年、年をまたぐ前にドンと降る。去年（のクリスマス）は80センチくらい積もった」

実際に50センチの定規で測ってみると、35センチ～40センチほどの積雪が見られました。

気象庁によりますと、岐阜県白川村では午後4時までの24時間降雪量は42センチ、午後4時時点の積雪は39センチだということです。

路面の凍結や積雪にご注意ください。