“頂き女子りりちゃん” 紺色のスウェット姿で法廷に 男性から約3850万円だまし取った詐欺罪の起訴内容を認める

恋愛感情を利用して、男性2人から現金1億5000万円以上をだまし取った詐欺の罪などに問われている「頂き女子りりちゃん」。

12月6日の裁判では、1人の男性から約3850万円をだまし取った詐欺の起訴内容について認めました。

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名古屋地方裁判所の法廷に現れた「頂き女子りりちゃん」こと住居不定、無職の渡邊真衣(わたなべ まい)被告(25)。

透明なフレームのメガネと白いマスクをかけ、上は紺色のスウェット、下は黒色のズボン姿。髪の毛は半分から先が茶色に染まっていて、生え際から半分は黒い髪が見えていました。

起訴状などによりますと、渡邊被告は、おととし3月からことし8月にかけ、マッチングアプリで知り合った茨城県と横浜市に住む50代の男性2人からあわせて約1億5550万円をだまし取った詐欺の罪などに問われています。

渡邊真衣被告 11月2日 (画:三影祐水)

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6日午後、名古屋地裁で開かれた第2回裁判では、こちし4月から8月にかけて、マッチングアプリで知り合った茨城県の50代の男性から約3850万円をだまし取った詐欺の罪についての審理が始まりました。

裁判長:「(起訴内容について)何か間違っていることはありますか?」
渡邊被告:「いや、ありません」
裁判長:「全部あっていますか?」
渡邊被告:「はい」

渡邊被告はこの詐欺の罪について、起訴内容を認めました。

続く冒頭陳述で検察側は、
「家族仲が悪いなどとのつらい生い立ちを下準備として伝え、『好意を抱いている』との言葉を交えながら、『金に困っている』とうそをついた」と指摘しました。

渡邊被告はこのほか、横浜市に住む50代の男性から現金1億円以上をだまし取った詐欺の罪や、名古屋市に住む21歳の大学生の女に男性から金をだまし取るための「頂き女子」マニュアルを販売するなどした詐欺幇助の罪にも問われています。

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開廷前、裁判所前には84席の傍聴券を求めて209人が長い列を作りました。

倍率約2.5倍で、この裁判への関心の高さがうかがえます。

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次回の裁判は、2024年2月16日に行われる予定です。

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