「1階が燃えている。3階にいる」と119番通報 工場で火災 焼け跡から1人の遺体発見 経営者の男性か

12月5日夕方、愛知県安城市で工場兼住宅の建物が全焼する火事がありました。

この火事で、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

CBC

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警察と消防によりますと、火事があったのは、安城市箕輪町にある、小池敦夫(こいけ あつお)さん(64)が経営する鉄工所「システムサイエンス」で、5日午後5時前、男性の声で「1階が燃えている。3階にいて避難できない」などと119番通報がありました。

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消防車など14台が出動し、火は出火から約6時間半後に消し止められましたが、鉄骨3階建ての工場兼住宅が全焼しました。

その後、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

この建物には小池さんと妻、長男の3人が暮らしていて、出火当時、妻と長男は外出していて無事でした。

現在、小池さんと連絡が取れていないということで、警察は遺体は小池さんの可能性が高いとみて、身元の確認を急ぐとともに、詳しい出火原因を調べています。

現場は、東海道新幹線の三河安城駅から南西に1キロほどの場所です。

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