「死亡災害あってはならない」労働局長が県庁の改修工事パトロール 年末に向け事故防げ ことし愛知の労働災害死者数は27人

年末の安全衛生推進運動が12月1日から始まり、愛知労働局の局長が工事現場をパトロールしました。

安全衛生推進運動は、労働災害を防ぐために積極的に取り組む現場の対策を広めようと愛知労働局が行っているものです。

CBC

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愛知労働局の阿部充局長は、愛知県庁本庁舎で行われている屋根の改修工事現場を訪れ、工事の担当者から作業員の落下を防ぐネットを二重に張るなどの事故防止対策や、国の重要文化財に指定されている愛知県庁本庁舎を保護するための取り組みについて説明を受けました。

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愛知県ではことし労働災害による死者が27人と去年の同じ時期に比べ3人減っていますが、阿部局長は「死亡災害はあってはならないこと。これからさらに安全意識を高めたい」と話していました。

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