年末年始に向けて養殖ブリの出荷 水揚げした新鮮な状態で3枚おろしに加工し全国へ 三重・尾鷲市

年末年始に向けた養殖ブリの出荷が、三重県尾鷲市で始まりました。

沖合の養殖場で次々と水揚げされるブリ。

熊野灘に面した尾鷲市では豊かな漁場を利用した良質なブリの養殖が盛んで、これから年末年始に向けた出荷作業が最盛期を迎えます。

ブリの養殖や加工、販売のほか、食堂も手掛ける水産加工会社でも連日、水揚げした新鮮なブリを3枚おろしにして出荷する作業に追われています。

（尾鷲物産 玉本卓也常務取締役）
「生育に関しては非常に順調に、ここまで来ている。非常に脂乗りも良く、おいしく召し上がっていただける」

この会社では年末年始をピークに、来年の春まで約130万尾を全国に出荷するということです。