石川で最大震度6強 飛騨で震度3の地震 名古屋から金沢行き高速バスは平常通り 乗客は「連絡したら『揺れはひどかった』と」「地震速報があったのでちょっと驚いた」

震度6強の石川県珠洲市で男性1人死亡

5日午後、石川県で最大震度6強を観測する地震があり、これまでに1人が死亡、6人がけがをしています。

消防などによりますと、震度6強を観測した能登半島先端の石川県珠洲市(すずし)では、男性1人が死亡しました。

石川県内では、これまでに6人がけがをしたほか、住宅3棟が倒壊したというとです。

CBC


この地震による東海3県への影響です。

岐阜県の高山市、飛騨市、白川村で震度3を観測したほか、愛知、岐阜、三重の広い範囲で震度1から2の揺れを観測しました。

震度3を観測した高山市、飛騨市、白川村の市役所や警察、それに消防などによりますと、今のところ、被害の情報は入っていないということです。

また、岐阜県によりますと、県内で被害の情報は入っていないということです。

名古屋から金沢に向かうバスは通常通り

名古屋駅の名鉄バスセンターでは、石川県金沢市に向かう高速バスが、予定通りに午後4時半に出発しました。

CBC

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名鉄バスによりますと、この地震に伴うバスの運休はなく、この後も通常通り運行するということです。

CBC


(乗客)
「家族の近くにいないので不安。LINEで連絡をしたら『揺れはひどかった』と言ってはいたが、『特に被害はない』と。今から帰るので怖い」

(乗客)
「地震速報があったので、ちょっと驚いて。実家に連絡をしたら『大丈夫だ』と」

(乗客)
「急にニュースで聞いてびっくりした。仕事関係で能登の方に行ったりするので、心配になりましたけれど、津波がないということでそこは良かった」

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