木についた状態で約2か月熟成 超完熟ミカン「はるぽん」の収穫 甘みが強く濃厚な味

春まで熟成させたミカンを収穫。その名も「はるぽん」です。

「はるぽん」は通常1月下旬に収穫を終えるミカンを、2か月ほど木についた状態で実らせ熟成させています。

もとは「不知火(しらぬい)」と呼ばれる品種ですが、完熟させることで甘みが強く濃厚な味になります。

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三重県紀宝町の石本果樹園では6年前から、この方法で栽培を始め「超完熟はるぽん」という名前で出荷しています。

ハウスでは完熟の度合いを確かめながら、作業に追われています。

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(石本果樹園 岡さやかさん)
「3月まで樹熟、完熟させたので、甘くて美味しいミカンができあがりました」

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収穫は約2.5トンを見込んでいて、インターネット販売で全国に出荷。収穫作業は3月いっぱい続きます。

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