名古屋市が発達障害の子どもの診療センターを2023年度中に新設へ 名古屋市立大学病院と連携 発達障害の子どもは増加傾向

発達障害の子どもを診察する専門機関 名古屋市が新設へ
 

名古屋市によりますと、発達障害の子どもに優先的に対応する診療センターを、名古屋市立大学病院と連携して、2023年度中に新たに設けます。

発達障害の子どもは増加傾向にあり、診察や検査などを十分に受けられていないことが指摘されています。

診療のほかにも、小児科医や臨床心理士などによる、発達障害に関する調査結果を小中学校の職員と共有し、支援体制を整えます。

運営費は市が負担し、名古屋市は新年度の一般会計予算案に、8000万円の事業費を盛り込む方針です。

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