「竜王」初防衛の藤井五冠 披露した色紙は「千思万考」 次は羽生九段と「王将戦」へ 

将棋の藤井聡太五冠が将棋界最高峰のタイトル「竜王」初防衛を果たしました。年明けにはタイトル戦で「夢の対局」が実現します。

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(藤井聡太五冠)
「師匠には、お世話になってばかりなので。今後、師匠から(タイトル祝いの)プレゼントをいただくというより、こちらの方が何か返していかなくてはいけない」

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鹿児島県指宿市で行われた「竜王戦七番勝負第6局」。藤井五冠は挑戦者の広瀬章人八段に113手までで勝ち、八大タイトル最高峰の「竜王」初防衛を果たしました。

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一夜明け、きのう(4日)の会見で披露した色紙には「千思万考(せんしばんこう)」という言葉が記されていました。

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(藤井聡太五冠)
「『千思万考』いろいろな考えを巡らすことを。長い持ち時間の対局では意識したい」

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藤井五冠が次に臨むタイトル戦は来年1月8日開幕の「王将戦七番勝負」。挑戦者は将棋界のレジェンド、羽生善治(はぶ・よしはる)九段です。

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(羽生善治九段)
「なんとか(藤井五冠との対決が)実現できて自分自身も嬉しい。将棋ファンや関心を持っていなかった人たちにも、興味を持って楽しんでもらえるような将棋が指せたら」


「王将」初防衛をかけ臨む藤井五冠は。


(藤井聡太五冠)
「(羽生九段と)タイトル戦という大舞台で対戦できることは非常に楽しみ。(現在の羽生九段は)とても充実されている印象。状態を整えて臨めれば」

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タイトル戦では初顔合わせの2人。これまでの対戦成績は6勝1敗で藤井五冠がリード。公式戦での初めての対局はプロ入り2年目、2018年の朝日杯で、このときは藤井五冠が勝利。その勢いそのままに。


(2018年:15歳当時)
「優勝という望外の結果を残すことができて、自分でも驚いている」


当時まだ中学生で、この大会を最年少で優勝した藤井五冠について、羽生九段は。

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(2018年:当時の羽生竜王)
「非常に冷静沈着だったのが印象的。驚異的なスピードで六段まで昇段したので、これから先どう活躍していくのか楽しみ」


あれから4年、史上最年少で5つのタイトルを保持する藤井五冠に、現在は無冠ながらもタイトル獲得通算100期という偉業をかけ、羽生九段が挑戦する王将戦七番勝負。どのような戦いになるのでしょうか?

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