日本航空の機長がアメリカの滞在中のホテルで酒に酔って騒ぎ警察沙汰 日本への復路便に乗務予定も欠航に

日本航空は、アメリカの空港から羽田空港に向かう便に乗る予定だった男性機長が、酒に酔って現地の警察から注意を受けるなどしたため、この便を欠航にしたと明らかにしました。

日本航空によりますと、男性機長(49)は今月22日、羽田空港からアメリカ・ダラスの空港に到着後、滞在先のホテルで同じ便に乗っていたパイロットなどと酒に酔って騒ぎ、ほかの宿泊客やホテルのスタッフに迷惑をかけたとして、現地の警察から口頭で注意を受けました。

機長は2日後に日本に戻る便に乗る予定でしたが、日本航空は乗務させるべきではないと判断し、この便を欠航にしました。予約をしていた157人には、振り替え便を手配したということです。

日本航空は「再発防止の徹底を図り、信頼回復に向けて取り組んでまいります」としています。

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