思わぬものが“凶器”に変わる? 警視庁公式Xが台風による暴風対策を呼び掛け。「家の中にしまいましょう」

現在日本列島に上陸し、多くの被害を出している台風10号。警視庁警備部災害対策課の公式Xは8月29日、台風による暴風の危険性とその対策について呼び掛けました。(サムネイル画像出典:警視庁警備部災害対策課公式Xより)

警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)は8月29日、投稿を更新。台風による暴風被害の危険性を呼びかけています。

イラスト付きで暴風対策を呼び掛け

現在日本列島に上陸中で、各地で被害が相次いでいる台風10号。大雨による被害が連日取りざたされている中、同アカウントは「台風は、大雨の他に『暴風』の被害があります」と、暴風についても注意を呼び掛けています。

「傘は凶器になる場合もあります。物干し竿、植木、ゴミ箱などは、家の中にしまいましょう」と、身近にある思わぬものが飛ばされることによる被害について注意喚起。さらに「窓ガラスが割れ強風が吹き込むと、屋根が飛ばされます。雨戸は確実に閉め、雨戸がなければ、内側からテープなどでガラスを補強し、厚手のカーテンを閉めましょう」と、暴風対策についてイラスト付きで説明しています。

台風対策に関する過去のポストを紹介

同アカウントでは「台風対策に関する以前のポストをご紹介します」とつづり、ライフラインが断絶した時の対策方法などさまざまな情報を紹介しています。被害を最小限に抑えるためにも、ぜひ一度チェックしてみてください。
(文:宍戸 奏太)

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