山梨県民が選ぶ「住みたい街」ランキング! 2位「甲府市」を抑えた1位は?

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から、山梨県在住者が選ぶ「住みたい街(自治体)」ランキングを発表! 2位は「甲府市」、1位は?

大東建託は5月29日、山梨県居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<山梨県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<山梨県版>」を発表しました。

山梨県版「住みたい街(自治体)」ランキングは、山梨県に住む20歳以上の男女1151人を対象に実施(調査期間:2024年2月21日〜3月14日)。回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計しています。

2位:甲府市

2位は、甲府市。3年連続で2位にランクインしています。山梨県の県庁所在地で、首都圏へのアクセスもスムーズ。富士山、八ヶ岳、南アルプスの山々を仰ぎ見る甲府盆地の真ん中に位置し、日本遺産認定の「御嶽昇仙峡(しょうせんきょう)」をはじめとする美しい自然環境に恵まれ、南北に伸びた市域のほとんどは「秩父多摩甲斐国立公園」に指定されています。

実際に住んだことがある回答者からは、「自然があり、空気がきれい。ショッピングモールもあり飲食店なども多く、生活しやすい。駅前の再開発が今後進むようなので、その点にも期待している」「教育機関は幼稚園から大学まで近郊で全て揃っている。閑静な住宅街、田んぼ、歴史施設、自然が程よくある田舎だが、国立大学があるお陰で外国人を含め人の入れ替わりがあるので県外から移ってきた人にも当たりがいい。余計なものが少なく自然も多いので子育てにはもってこい」などのコメントが寄せられました。

1位:東京23区

1位は、東京23区でした。東京都の「特別区」と呼ばれる各区が独立した自治体で、千代田区、中央区、港区を都心地域、新宿区、文京区、渋谷区、豊島区を副都心地域とし、これらの地域を取り囲むようにJR山手線が走っています。鉄道や地下鉄、高速道路などが網の目状に張り巡らされ、オフィスや商業施設が集結。日本の行政、経済の中心を担っているほか、数多く点在する歴史的建造物などは観光スポットとしても人気です。

実際に居住したことがある回答者からは、「使える駅と路線が多く、電車でのアクセスがしやすい。渋谷や新宿は地下鉄一本で行けるし、東京駅までも2本使うが乗り換えが便利で15分程度でいけてしまう。新幹線を利用しての旅行など、荷物が多い時にはタクシーを使っても2000円もかからない。区役所、免許センターなどへのアクセスもよい。皇居が近く、ランニングやウォーキングも行きやすいし、皇居の緑で空気も良く感じる」などの声がありました。

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)

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