怒ると棚やロッカーを蹴ってボコボコに パワハラ上司の記憶

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横暴が過ぎる上司のもとでは、落ち着いて仕事ができないだろう。茨城県に住む30代後半の女性の上司は、職場の「女王様」だそう。

「周りの同僚が常にご機嫌取りをしていた」
「痩せる予定ないからと、着れなくなった服をくれる。私が着るとダボダボだが、痩せてるのが悪いんでしょ、と言われる」

こうウンザリした様子で明かす。(文:長田コウ)

気に入らないと蹴飛ばすので「書棚やロッカーはボコボコ」

他にも、一番最初に報告されないと不機嫌になるし、「直接注意せずに、誰かに注意するよう促す」というから面倒だ。しかも「私の愚痴を部下の同僚にLINE」しているというが、これは女性側に筒抜けのようだ。

神奈川県の60代前半の女性(事務・管理/年収250万円)も、かなり酷い上司に当たったことがある。

「最近、某県知事(今は失職している)のパワハラが話題になっているけど、10年くらい前に勤務していたところかと思うくらい同じような事が起こっていた」

「気に入らないと書棚やロッカーを蹴飛ばすので書棚やロッカーはボコボコ」

たびたびモノに当たっていたようで、崩壊したものまであったという。他には、こんな図々しいところもあった。

「頂きものは報告すると、家に持ち帰るのはあたり前。家へ持ち帰ると怒られる物の場合は、恩着せがましく職員に回す」

このような職場を辞めたのは英断である。

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