「食い尽くし系」の女友達と食事したら「ピザは4分の3食べる」「明らかに大きい方を食べて割り勘」 衝撃を受けた女性

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「食い尽くし系」の友人との食事は遠慮したいところだ。大阪府に住む50代女性は、かつてそんな友人に困惑したことがある。

「当時40代前半で、わたしは離婚して彼氏がいました」と語る。(文:真鍋リイサ)

「同級生の彼女は、ポッチャリ美人。結婚経験が無く、アイドルの追っかけをしていて、男性の好みのタイプは理想が高く、その上とてもプライドの高い人でした」

人の彼氏に奢ってもらっておいて散々悪口「会わせなければ良かった」

「知り合ったきっかけはダブルワークの仕事です。本業だけでは贅沢できないので、大手の教材を売る仕事に。お給料も良かったです。そこで知り合ったのですが、とにかくアイドルにお金を使うので、とても節約家で偉いなと思ってました」

友人は尊敬する一面も持っていたようだ。そんな中「彼氏に会わせて」と友人に言われ、女性は当時付き合っていた彼を連れ出して3人で食事をした。

「彼女は沢山食べるので気持ちいいなぁと思ってました。勿論お会計は彼氏。バブル世代なので、女性からはお財布をだすことなく、当たり前のように、小声でご馳走さま。でもその後、彼氏の悪口を散々言われて『会わせなければ良かった』と後悔」

ご馳走になっていながら平気で悪口を言うなど衝撃だ。しかも友人の彼氏である。

その後、決定的な出来事があった。

「次に彼女と二人で食事に行くことになって、わたしは飲めないのでウーロン茶を頼み、彼女はビール。セット料理があったので、個別に自分の好きなセットを頼みたかったのですが、彼女はシェアして色々食べたいとのことだったので、了承しました」

友人の要望を聞き入れてお互いが食べたいものを注文した女性だったが……

「さすがに驚きました。女の人でそんな人いるなんて」

「驚いたのは出てくる料理を半分ずつでは無く、明らか大きい方と小さい方に分けて、自分が先に大きい方を食べるのです。それだけならまだしも、ピザは4分の3も食べる始末。ポッチャリだからか。遠慮はなく『これも食べるね』と言って先に多く食べてしまうので、今で言う食い尽くし系だったかもしれません」

「食いつくし系」とは、大皿に盛った食べ物を一人で食べてしまう、人の食べ物にまで勝手に手を付けてしまう人のこと。SNSで度々話題になる。半分ずつシェアするはずの料理を勝手に多く食べてしまう友人は、まさに「食い尽くし系」だろう。

「チューハイも2杯頼んで、お会計は割り勘。さすがに驚きました。女の人でそんな人いるなんて。別に割り勘でも構わないんです。でも、『少し多く払うね』とか言ってくれさえすれば」

食べ物だけでなく、飲み物もソフトドリンクとお酒では料金も違ってくる。女性は完全に割り勘負けだ。

「彼女は誰とでもわざとシェアして人の分まで多めに食べたいんだろうなって、だから太ってるんだなと思いました。それから食事は絶対一緒に行きたくないと思いました」

女性への配慮が感じられない対応に興ざめしてしまうのも共感だ。その友人は「今もまだ、うちの息子より若いアイドルの追っかけをして未だ独身」だそう。一方で女性は

「現在は50代、再婚して幸せに暮らしています」

と書いていた。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z

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