地獄のような職場 「先輩に嫌われてると嘘を教えられたり、パシリにさせられます」と語る女性
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理不尽ないじめや、しごきがあるような職場では働き続けられない。滋賀県に住む50代女性は警備の仕事に就いている。もともとは月曜から土曜まで週6日働いていたが、「精神が持たず週4に」したのだそうだ。なんでも、職場の人間関係や労働環境がかなり悪いのだそうだ。(文:永本はな)
「精神崩壊で病院送りは数人知っています」
「実は入って3年ですが辞めようと思い、7月申し出たらダメと言われてしまいました」
女性がどういう雇用形態なのかは不明だが、有期雇用だとしても1年以上働いているわけで会社に退職を止める権利はない。しかし女性は仕事を続けることにしたという。
「支店長に気に入られないと,嫌な人と組まされたり場所も選べません」
仕事は職場の先輩が教えてくれるが、嫌われていると「嘘を教えられたり、休憩を飛ばされたり,パシリで買い物を頼まれ教え代として取られます」と、まさに地獄のような環境だ。こんな環境では精神も病んでしまうだろう。
それだけで収まることはなく、「日勤やったら間もなく次夜勤」と言われる人もいたようだ。女性は「精神崩壊で病院送りは数人知っています」と明かしており、嫌がらせ行為や長時間労働が常態化している職場のようだ。会社の上層部も現状を把握していないという。
女性は「空いた土日は、別のところでリフレッシュしています」とも書いていたが、なるべく早く辞めたほうがよさそうではある。
09/02 06:00
キャリコネニュース