大阪でも桜が開花 2年前と並んで最も早く

桜の開花が確認された大阪城公園の標本木=2023年3月19日午前、大阪市中央区、白井伸洋撮影

 大阪管区気象台は19日、大阪市内で桜が開花したと発表した。1953年の観測開始以降、2021年と並んで最も早い。

 大阪城公園・西の丸庭園(中央区)にあるソメイヨシノの標本木で5輪以上咲いていることを午前11時ごろ、気象台の職員が確認した。平年より8日早く、昨年と比べると4日早い。1週間から10日ほどで満開になる見込み。

 気象台によると、1、2月の気温が低かった一方、3月は平年より高温となり、寒暖の差が大きくなって開花が早まったとみられるという。

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