台風被害の横浜港、国交相が視察「物流に支障、復旧を」

台風15号の被害を受けた南本牧はま道路を視察する、赤羽一嘉国土交通相(左端)=2019年9月12日午前、横浜市

 赤羽一嘉国土交通相は12日、台風15号の被害で通行止めとなっている、横浜港の「南本牧はま道路」を視察した。「(通行止めによって)大変な迂回(うかい)路を生じており、おそらく渋滞で物流にも大きな支障をきたしている。早期の復旧をしていかなければいけないと改めて認識した」と述べ、橋の復旧方法を調べるため、国と有識者による技術検討委員会を開く方針を示した。

 南本牧はま道路は、南本牧埠頭(ふとう)と高速道路を海上をまたいでつないでおり、長さは約2・5キロ。2017年に完成し、埠頭の貨物船から荷揚げしたトレーラーが多く通行していた。

 台風15号が接近した8日の深夜、強風にあおられたとみられる貨物船が道路の橋桁に衝突。約600メートルにわたって橋の側面が崩れるなどの被害が出た。今後は橋脚など、目に見えない部分も含めて被害を詳しく調べる必要があり、復旧のめどはたっていないという。

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