「ジュンスカ」30周年 「痛み乗り越え、絆より深く」

インタビューに答える「JUN SKY WALKER(S)」の宮田和弥=東京都千代田区、篠田英美撮影

 ロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」が、メジャーデビュー30周年を迎える21日にベストアルバムを出し、19日に記念ライブを行う。解散、再結成を経た30年を振り返り、ボーカルの宮田和弥(52)は「今が一番いい」と語る。

 「歩いていこう」「START」などに代表されるジュンスカのヒット曲は、どれも前向きな歌詞が印象的だ。その大半を書いている宮田は、自分を「ネガティブな人間」と分析する。

 「忍耐や我慢は無理。ほっといたら『俺はもうダメだ』という歌詞を書くタイプなので、前向きな歌詞を書いて自分を奮い立たせるんです」と宮田。

 たとえばダイエット。50代に入り、体形を保つために気を使っている。油で太りやすい体質というが、食事に行っても、周りには遠慮せず食べてもらう。

 「焼き肉を食いたいんだけど、食わない自分がかっこいい。そこに酔う。我慢して耐えると破裂しちゃうけど、そう変換するやり方で僕は生きてきた。本当はネガティブだけど、歌を書くことで変換させる。これはずっと変わりません」

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