「女児殺害は車内で」説明 遺体乗せたまま移動か 新潟

 新潟市西区の小学2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が殺害されて線路に遺棄された事件で、死体遺棄などの疑いで逮捕された会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)が、車内で大桃さんを殺害したという趣旨の説明をしていることが、捜査関係者への取材でわかった。新潟県警は、小林容疑者が一定時間、遺体を乗せたまま車で移動していた可能性があるとみて調べている。

 県警によると、小林容疑者は7日午後10時19分~30分ごろ、JR越後線の線路に遺体を遺棄した疑いがある。捜査関係者によると、小林容疑者は連れ去ったことを認めた上で、殺害について「車の中でやった」という趣旨の説明をしているという。大桃さんは7日夕方ごろまでに殺害されたとみられ、小林容疑者はその後、遺体を乗せたまま移動し、遺棄現場まで車で来たとみられるという。

 小林容疑者は14日朝、遺体発見現場から約4キロ離れた駐車場で、黒っぽい軽乗用車に乗っていたところ、任意同行を求められた。車からは段ボール箱に入った練炭が見つかった。県警は小林容疑者が自殺の準備をしていた可能性もあるとみている。県警は16日午前、小林容疑者の自宅を捜索した。

■大桃さんの家族「娘戻ってこない」

 大桃さんの家族は16日、県警を通じて「大切な存在である娘を今回の思いがけない出来事で失い、悲しみの中におります。この状況を受け止めることは難しく、犯人が捕まったとしても娘が戻ってくることはありません。1日も早く穏やかな生活を取り戻せることを願うばかりです」とのコメントを出した。

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