茨城の「古河桃まつり」4年ぶり通常開催、園内1500本が見頃…きょう手筒花火も

「古河桃まつり」が開幕した古河公方公園。花桃も見頃となった(18日)=西海弘輔撮影

 茨城県古河市鴻巣の古河公方公園(古河総合公園)で18日、「古河桃まつり」が始まった。コロナ禍による中止や規模縮小を経て、4年ぶりの通常開催。会期は4月2日までで、期間中は各種イベントが行われる。19日午後5時30分からは手筒花火も予定されている。

 まつりは、市観光協会が主催し、今年で47回目。園内には、濃淡様々な約1500本の花桃が植えられている。今年は暖かい日が続いたため、例年より1週間ほど早い13日頃に見頃となった。

 初日はあいにくの雨で人出は少なかったが、訪れた人たちは傘をさして花を観賞したり、写真を撮ったりして楽しんでいた。母や姉と来た市内の小学2年の男児(8)は「薄いピンクの花がきれいだった。人が少なくてゆっくり見られた」と話していた。

 問い合わせは市観光協会(0280・23・1266)へ。

ジャンルで探す