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ファイザー製ワクチンに白い浮遊物…「安全性に問題なし」

ファイザー製のコロナワクチン

 米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを巡り、厚生労働省とファイザー社は15日、複数の自治体の接種会場で、同じ製造番号の瓶から白い浮遊物が確認されたと発表した。同社は浮遊物が確認された瓶を回収して調査しているが、「ワクチン成分由来の浮遊物の可能性が高く、安全性に問題ない」として、使用中止や自主回収は行わない方針。

 同社や厚労省によると、浮遊物は14日までに神奈川県相模原市や鎌倉市、大阪府堺市の接種会場で確認された。製造番号はいずれも「FF5357」で、同じ番号の瓶は約60万本ある。東京都日野市や埼玉県川越市でも、同じ番号の瓶から浮遊物が見つかった。いずれも接種前に浮遊物が見つかり、そのワクチンの接種は行われていない。

 同省などによると、これまでも白い浮遊物は見つかっており、9月5日までに95瓶の報告があった。この95瓶の浮遊物はワクチンの成分が固まったものとみられるという。同社は今回の浮遊物もワクチン由来とみており、「品質に影響するものではないと判断している。仮に浮遊物があるワクチンを接種しても安全性に問題はない」としている。

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