新型コロナ 10都府県に緊急事態宣言

神奈川知事、宣言の解除「前倒しなんて冗談じゃない」

 神奈川県の黒岩知事は23日、首都圏1都3県のテレビ会議で、新型コロナの感染拡大に伴って延長されている緊急事態宣言について、「3月7日に本当に解除できるのかどうか、心配するような状態。前倒しなんて冗談じゃない」との認識を示した。

 大阪、京都、兵庫、愛知の4府県はこの日、2月末で宣言を解除するよう政府に要請することを決めた。人口10万人当たりの県内の新規陽性者数(1週間当たり)は21日現在、1都3県で最も低い8・9人だが、東京都や千葉県は国が示した指標の一部で、最も高い「ステージ4相当」が継続している。知事は「1都3県が一体となってやっていくことが第一」と、解除について足並みをそろえる考えを改めて強調した。

 会議前に西村経済再生相とのテレビ会議で、宣言解除後も飲食店などへの時短要請を継続する場合、十分な協力金を支払うための財政支援を求めたという知事。「3月7日までに解除できるよう一体となって乗り越えていこうというメッセージを出すことが非常に意義あることだ」とし、県民に感染対策の徹底を呼びかけた。

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