3連休の中日、にぎわう観光地…「GoTo」見直しで困惑も

3連休の中日、観光客でにぎわう善光寺周辺(22日午後3時半過ぎ、長野市で)=三浦正基撮影

 3連休の中日となった22日、各地の観光地はにぎわいを見せた。長野市の善光寺には長野県外からも多くの参拝客が来訪。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の見直しが決まり、参道の店主(80)からは「流れを止められては困る」との声も聞かれた。

 善光寺は、数え年で7年に1度の「御開帳(ごかいちょう)」を2022年に1年延期した。「トラベル」事業による客足回復は明るい材料で、見直しの影響を心配する関係者は多い。土産物店を営む男性(73)は、「今のままではいつまでも影響が続く。中止や縮小の判断は仕方ない」と話した。

 観光客の受け止めも複雑だ。「トラベル」事業を使って金沢市の観光名所「ひがし茶屋街」を訪れた横浜市の会社員女性(27)は、「(見直しは)仕方ないが、発表が1か月早ければ旅行の自粛も考えたのに」と困惑気味だった。3連休中、旅館など18施設の宿泊予約がほぼいっぱいだった石川県加賀市の山中温泉では、見直し表明後にキャンセルが出始めているという。

ジャンルで探す