追加合格対象の数人、入学できず…東京医大

(写真:読売新聞)

 東京医科大(東京)による不正入試問題で、今年と昨年の医学部入試で不利益を受けた追加合格対象者101人のうち、入学を希望しながら認められない対象者が数人いることが同大関係者の話でわかった。全体の入学希望者は50人以下で、同大が追加合格の上限とする63人を下回ったが、同大は入試区分ごとに上限を設定しており、追加合格対象者の間で救済に差が生じることになった。

 受験生の支援団体などは、「希望者全員を入学させるべきだ」としており、同大の対応は反発を呼びそうだ。

 同大は、少なくとも2006年以降、一般入試や大学入試センター試験利用で、女子や浪人を重ねた受験生の得点を一律に減点するなどの不正を行っていた。不正の発覚を受け、今年と昨年の入試で不正がなかった場合の得点を復元。明確な判断基準がないまま不合格となった推薦入試の受験生も含む計101人を追加合格対象者とし、入学の意向確認を行っていた。

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