気象庁1か月予報 高温傾向も寒暖の変動大 一時的に寒気の影響を受けることも

今日10月31日(木)、気象庁は11月2日から12月1日までの1か月予報を発表しました。
全国的に気温は平年より高い予想となっています。一時的に気温が低くなる時期もあり、寒暖の変化に注意が必要です。

平年より気温の高い傾向続く

この先1か月の気温

引き続き日本列島は暖かな空気に覆われやすく、ほぼ全国的に気温は高い傾向となっています。

1か月の平均気温は北海道のオホーツク海側で平年並みか高いほかは、各地とも平年よりも高い予想です。

11月上旬には北日本に寒気が流れ込み、北海道では平年より低めとなる時期もありそうです。その後は再び寒気が後退し、11月中旬以降は全国的に気温は高めとなる予想です。

1か月を通してみると気温は高いものの、一時的な寒気の南下で北日本を中心に気温の下がるタイミングはある見通しです。寒暖の変化が大きくなる可能性があるので、体調管理にお気をつけください。

西日本や東日本は降水量が多い

この先1か月の降水量

中国大陸からオホーツク海方面で高気圧が優勢になる一方、本州付近は低気圧や前線の影響を受けやすくなるとみられます。

このため、西日本や東日本、東北太平洋側では平年より降水量が多くなる見込みです。11月に入っても雨の強まる可能性はありますので、油断をしないようにしてください。

北海道や沖縄の降水量は平年並みの予想です。

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