九州北部は雨で体感一変 3か月ぶりに20℃下回る

今日2日(水)は日本海の秋雨前線が徐々に南下。北日本や西日本の日本海側を中心に本降りの雨となっています。記録的な残暑が続いていた九州北部では気温が上がらず肌寒い朝となりました。体感の急変に注意が必要です。

福岡の今朝の最低気温18.6℃

前線に近い九州や山陰では昨夜遅くから雨が降り出して今朝は広い範囲で本降りの雨となっています。雨の影響で気温が上がらず、これまでと一転して肌寒い朝となりました。

今日の福岡の最高気温は0時28分に観測された26.5℃で、その後気温は下降に転じています。8時33分には最低気温18.6℃を観測しました。最低気温が20℃を下回るのは6月27日以来およそ3か月ぶりです。

昼間も気温は上がらず20℃前後で推移する予想です。肌寒い体感が続くので体調を崩さないように服装で上手に調節してください。

明日も秋を感じる雨が継続

明日3日(木)も秋雨前線が本州付近に停滞し、北海道から九州の広い範囲で雨が降る予想です。雨の降る時間の長い九州北部では気温の上昇が鈍く、福岡の予想最高気温は23℃。最高気温が25℃を下回ればやはり6月27日以来となります。長引いた残暑の後に体感が一変するので体調管理にご注意ください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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