週間天気 週後半は雲多く関東は雨に 気温の高い傾向続く

■この先1週間のポイント■
・秋雨前線は本州の南の海上に停滞傾向
・猛暑からは解放も気温の高い傾向続く
・能登半島 晴天多いが寒暖差注意

秋雨前線が本州の南の海上に停滞するため、太平洋側を中心に曇りや雨の日がある見込みです。朝晩は秋の過ごしやすさを感じるものの、昼間はまだ真夏日となる日があります。

秋雨前線は本州の南の海上に停滞傾向

30日(月)頃にかけて秋雨前線が本州の南の海上に停滞する見込みです。週後半は前線がやや北上するため西日本から東日本の太平洋側を中心に雲が広がりやすくなります。27日(金)頃は前線上の低気圧が関東の近くを通るため雨が降る見込みで、雨の強まることも考えられます。前線や暖湿気の影響を受ける伊豆諸島や南西諸島では強雨、大雨、強風に注意してください。

なお、低気圧や前線の位置には不確実性がああるので、今後の情報を随時ご確認ください。

猛暑からは解放も気温の高い傾向続く

昼間の猛暑は和らぎます。ただ、気温は平年並みか平年より高めで、西日本から東海、北陸では真夏日となる日がある見込みです。関東も内陸を中心に30℃を超えるところがあり、前線や低気圧の位置次第では蒸し暑く感じる可能性があります。

一方で、最低気温が25℃を上回る地点は少なく、東京でも20℃くらいの日が多くなる予想です。

朝晩の涼しさや日ごとの気温差などで体調を崩しやすい時期です。服装を上手に調節して、体調を崩さないように心がけてください。

能登半島 晴天多いが寒暖差注意

能登半島では、雲の広がる日はあるものの日差しが届き、復旧作業には問題ない天気となる日が多い予想です。

昼間の気温は30℃には届かず、先週までと比べると過ごしやすくなります。ただ、朝は20℃を下回る日があり、一日の中での寒暖差が大きくなります。体調を崩さないように十分にお気をつけください。

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