台風10号　交通影響予測　来週は近畿・東海など影響大（23日16時更新）

週末は前線の影響で、中国地方の一部の区間で雨による速度規制の可能性があります。

台風10号が最接近する27日(火)夜から28日(水)にかけては、近畿や四国、中部地方の路線を中心に通行止めが発生するおそれがあります。関東でも雨や風が強まり、速度規制となる可能性があります。

また、台風10号は北日本方面に向かう可能性があり、28日(水)は北日本でも影響が出る可能性があります。

車で移動を予定されている方は、最新の交通情報を各高速道路会社の公式ウェブサイトやアプリ、交通情報サービスなどでこまめに確認してください。

【在来線】（記事冒頭の画像）
週末は前線の影響で雨が強まり、東日本や東北、中国地方の路線を中心に雨で遅延となる可能性があります。

台風10号が最接近する27日(火)夜から28日(水)にかけては、近畿や中四国、東海や北陸で大雨や暴風となり、広い範囲で運転見合わせとなるおそれがあります。

また、関東でも雨や風が強まり、沿岸部の路線を中心に遅延となる可能性があります。

台風10号は28日(水)から29日(木)にかけて北日本方面へ進む予想のため、東北や北海道でも雨や風が強まり遅延が発生する可能性があります。

【新幹線】
台風10号が最接近する27日(火)夜から28日(水)にかけては、東海道新幹線、山陽新幹線、北陸新幹線で大幅な遅れや運休の可能性があります。

また、28日(水)は関東以北の新幹線でも遅延や一部運休の可能性があります。

台風10号の発達具合や進路、進行速度次第では、予定より早い段階での運転見合わせが発生することがあります。ご利用予定の際は、各鉄道会社の公式ホームページや交通情報をこまめにご確認いただき、最新の運行状況を把握するよう努めてください。

台風10号の接近に伴い、27日(火)夜は伊丹空港や関西国際空港など近畿や中部国際空港など東海、中四国の空港を中心に機体退避の影響で最終便に近い時間帯ほど影響がでる可能性があります。

28日(水)は北陸も含めて広範囲で欠航や条件付き運航となるおそれがあります。関東以北の空港でも雨や風が強まり、遅延や条件付き運航の可能性があります。

最新の運航情報は各航空会社の公式ウェブサイトやアプリ、または連絡メール等で随時ご確認ください。