梅雨前線が南下し西日本、東日本で強雨 浸水や土砂災害に警戒
今日11日(木)は梅雨前線が本州付近を南下していて、活動が活発になっています。西日本、東日本では局地的に雨雲が発達し、大雨による低い土地の浸水や道路冠水、土砂災害などに警戒が必要です。
西日本では激しい雨の所も
昨日は日本海に伸びていた梅雨前線がゆっくりと本州付近を南下しています。前線に向かって湿った空気の流入は継続していて活動は依然として活発です。
前線の周辺では雨雲が発達し、6時00分までの1時間には高知県高知市で40.0mm、愛媛県伊予市で36.5mmの激しい雨を観測しました。昨夜からの雨量が150mmを超えている所があり、6時時点で山口県や福岡県、新潟県などに土砂災害警戒情報、愛媛県などに大雨警報や洪水警報が発表されています。
前線の周辺では雨雲が発達し、6時00分までの1時間には高知県高知市で40.0mm、愛媛県伊予市で36.5mmの激しい雨を観測しました。昨夜からの雨量が150mmを超えている所があり、6時時点で山口県や福岡県、新潟県などに土砂災害警戒情報、愛媛県などに大雨警報や洪水警報が発表されています。
この後は強雨の中心が太平洋側に
雨雲の予想 11日(木)17時
これから昼頃にかけて梅雨前線は更に南下する予想となっています。九州北部や中国地方などの雨は峠を越え、雨の中心は太平洋側に移っていく見込みです。
西日本の太平洋側は昼過ぎまで雨雲の発達しやすい状況が続き、東海や関東でも一時的に雨の強まる可能性があります。また、九州では一旦、雨が小康状態になっても今夜になると再び強まるおそれがあるため油断ができません。
大雨による低い土地の浸水や道路冠水、土砂災害、河川の増水などに警戒が必要です。
西日本の太平洋側は昼過ぎまで雨雲の発達しやすい状況が続き、東海や関東でも一時的に雨の強まる可能性があります。また、九州では一旦、雨が小康状態になっても今夜になると再び強まるおそれがあるため油断ができません。
大雨による低い土地の浸水や道路冠水、土砂災害、河川の増水などに警戒が必要です。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
07/11 06:51
ウェザーニュース
