明後日7月2日(火)〜3日(水)は日本海側で雨が強まるおそれ

明後日7月2日(火)頃から太平洋高気圧が勢力を強め、3日(水)にかけて梅雨前線が北上します。北陸など日本海側で大雨になりやすいパターンですので注意が必要です。

太平洋高気圧の縁をまわって湿った空気が流入

太平洋高気圧は西側で勢力を強め、3日(水)は西日本方面まで張り出します。それに伴って梅雨前線は北上し、日本海から北陸付近を通る見込みです。張り出した高気圧の縁をまわる形で梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になります。

前線が停滞した場合は日本海から活発な雨雲が次々に流れ込んで、同じような所で強い雨が続くことがあります。現時点では明後日2日(火)が中国地方、3日(水)は北陸に梅雨前線が停滞する見通しです。

前線の位置の予測に不確実性がありますので、大雨となるエリアは変わってくる可能性があるものの、総雨量で200mmを超えるような大雨が予想されます。最新の情報をこまめにご確認ください。

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