北海道は雪ではなく雨の所が多い 融雪による冠水などに注意

今日29日(金)の北海道は暖かな空気が流れ込んでいるため雪ではなく雨の所がほとんどです。雨と融雪による冠水や土砂災害などに注意が必要です。

昼過ぎにかけて断続的に強い雨

北海道は低気圧の接近に伴って雨や雪が降っています。上空1500m付近に0℃以上の暖かな空気に覆われているため平地は雨で、雪になっているのは標高の高い地域のみです。太平洋側には活発な雲がかかって、10時00分までの1時間には阿寒湖畔で9.5mm、広尾町で8.5mmの雨を観測しました。


これから昼過ぎにかけてが雨のピークで、1時間に10〜20mmのやや強い雨の降る所がある見込みです。

雨量がまとまることに加え、積雪が残っている地域では融雪が進むため、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに注意をしてください。山間部では湿った雪が新たに積もることで雪崩のリスクが高まるとみられ注意が必要です。

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