東京など朝から気温高め 昼間はさらに気温上がりGW頃の暖かさに

今日20日(火)は日本列島周辺で春の空気と冬の空気が入れ替わります。

春の空気が残る関東や東海、西日本太平洋側では気温が上がり、東京など20℃を超えるところがあります。一方、北日本や北陸などは寒気の南下に伴って気温が下がり、冬の寒さへと戻ります。

湿度も高く“生温い”体感に

関東や東海、西日本の太平洋側では、今日も南から暖かい空気が流れ込みが続き、朝から気温が高くなっています。一日を通して日差しは乏しいものの、午後にかけては暖かい空気に覆われます。

東京都心では22℃まで上がる予想で、暖かかった昨日よりもさらに気温が上昇します。GW頃の暖かさで、湿度が高く“生温い”という言葉があいそうな体感となる見込みです。静岡では予想最高気温が24℃とさらに高く、夏日に迫るとみられます。

2月とはいえ、昼間はコートいらずの陽気で、長袖シャツでも汗ばむような体感となりそうです。湿度も高いので、今日は汗を拭くハンカチやタオルがあるとよいかもしれません。

帰宅時間帯になると気温が下がっていきます。15℃近くはあるものの、北寄りの風になるので昼間との体感差がありそうです。マフラーなどの小物や薄手のコートなど、今日は調節しやすいものが重宝します。

北日本や日本海側は体感一変して寒い

札幌の気温変化(昨日・今日)

北日本や日本海側では、昨日まで季節外れの暖かさとなっていましたが、今日はだんだんと寒気が南下してきます。朝のうちが一日の中でも気温が高く、昼間や夜にかけては気温が下がっていく見込みです。

例えば、札幌では昼頃の気温は0℃予想と昨日の同じ時間より10℃前後も低くなります。その後も気温が下がり、午後は氷点下となる予想です。

各地で昼間は最高気温の数字よりも低い気温が予想されています。季節外れの暖かさとなった昨日までとの体感差が非常に大きくなるので、体調を崩さないように十分に注意してください。

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