週末は広い範囲で雨や雪 強く降る可能性があり注意が必要

今週後半は日本付近に前線が停滞します。21日(日)は低気圧が発達しながら通過し、全国の広い範囲で雨や雪が降る見込みです。局地的には強まる可能性があるため注意が必要です。

平野部は雨の可能性が高く、雪になるのは山間部限定か

明後日18日(木)頃からは日本付近に前線が停滞しやすく、週末にかけて太平洋側でもすっきりしない天気となります。特に21日(日)頃は前線上に低気圧が発生して、発達しながら進む影響で、雨や雪の降る所が多くなる見込みです。

低気圧に向かって、この時期としては暖かな空気が南から流れ込むため、太平洋側を中心に雨の強まる可能性があります。関東などに大雪をもたらすことがある「南岸低気圧」と呼ばれるパターンですが、上空の寒気が弱く平野部で雪になることはないとみられます。ただ、標高の高い山間部では湿った雪の降る所がある予想です。

現時点では低気圧の発達具合や進むコースなどの不確実性が大きくなっています。雨・雪の範囲や強さ、タイミングなどの予測が変化しますので、最新の情報をご確認ください。

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