北海道・大雪山系黒岳で積雪を確認 今週は初冠雪ラッシュの可能性も

上空の寒気の影響で北海道は昨日から断続的に雨が降っています。標高の高い山では雪になり、大雪山系・黒岳では七合目あたりでも積雪が確認されました。

今週は寒気が流れ込みやすくなるため、各地で初冠雪が観測される可能性があります。

去年より少し早い本格的な雪

昨夜から今朝にかけて寒気を伴った気圧の谷が北海道付近を通過しています。上空3000m付近で-3~-6℃の寒気が流れ込んだため、標高の高い山では雪になりました。

標高1984mの大雪山系・黒岳でもしっかりと雪が降り、大雪山層雲峡黒岳ロープウェイを運営する(株)りんゆう観光が撮影した写真を見ると、七合目付近には積雪があり、山頂付近が冠雪しているものもありました。去年より2日早い本格的な雪です。

同じ大雪山系の最高峰・旭岳でも雪になった可能性が高いものの、雲に覆われて麓から山頂の様子が確認できないため、初冠雪の発表は現時点ではありません。

今週後半はさらに強い寒気が流入

今週後半には今回よりも強い寒気の南下が予想されています。北海道の山々に加えて、本州の北アルプスや富士山などの3000m超の高山では降水があれば雪になる見通しです。

天気が回復するまで雪が残っていて、気象台から確認できれば初冠雪となります。9月の気温が記録的に高く、秋の訪れが非常に遅れていた日本列島ですが、ここに来て一気に季節が前進しそうです。

参考資料など

写真提供:(株)りんゆう観光

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