冷凍して簡単キレイに 秋の味覚「栗」の皮むきの裏ワザ

秋の味覚の代表格といえば「栗」です。10月から11月が旬。栗ご飯、栗きんとん、甘露煮、マロングラッセなど、いろいろな楽しみ方ができます。

ところで、みなさんにとって栗は買うものでしょうか? それとも、もらうものでしょうか? ウェザーニュースでアンケート調査を行なってみると次のような結果になりました。

栗は買うもの?もらうもの?

全国的には、「買うもの」と答えた人が73%と圧倒的に多い結果となりましたが、栗の収穫量が多い地域を見てみると、去年もっとも収穫量が多かった茨城県では「買うもの」が53%にとどまり、かわりに「ご近所からもらうもの」が35%となっっています。

収穫量2位、3位の熊本県、愛媛県でも他のエリアに比べて「ご近所からもらうもの」「栗の木が自宅にある」と回答している人が多いことが分かります。

旬の時期に栗を大量にもらう人も少なくないと思いますが、皮をむくのが面倒だと感じている人も多いはず。そこで今回は簡単に栗の皮をむく方法をご紹介します。

その前に、栗の構造について茨城県の栗生産農家、星政和さんに教えていただきましょう。

食べているのは種 栗の部位の秘密

栗の構造

「天然の栗は、鋭いイガに包まれています。イガの中には通常3個の実が入っていて、ふだんスーパーで売られているのは、茶色の固い鬼皮にくるまれた状態の栗です。鬼皮をむくとぴったりと渋皮が張り付いた中身が現れます。これを果肉だと思っている人が多いようですが、渋皮と中身は栗の種なのです」(星さん)

では、果肉はどの部分かというと、鬼皮が果肉に当たるのだといいます。

「まだ青い状態のイガを割ると、鬼皮は真っ白で果肉らしさを残しています。栗はアーモンドやクルミと同じように、種を食べる果実なのです」(星さん)

栗の部位を整理すると、次のようになります。

鋭いイガ  → 皮
茶色の鬼皮 → 果肉(これは食べられない)
渋皮と中身 → 種(これを食べる)

むいてしまうとおいしい栗ですが、鬼皮と渋皮をむくのには一苦労します。これを簡単にむく方法を、発酵美容家のザイマリさんに伺いました。

簡単にむける裏ワザはコレ!

栗をむく方法はいろいろあります。一晩水に漬けてからむく、圧力鍋で炊いてからむく、鬼皮に切れ込みを入れフライパンや電子レンジで加熱してむく、専用の皮むき器を使うなど、人によってさまざまでしょう。

ザイマリさんが発見したのは、冷凍する方法。驚くほど簡単にむけるそうです。

栗の皮むきの裏技

「生栗を一晩冷凍し、翌日解凍してむくと鬼皮が柔らかくなり、手で簡単にむくことができるのです。渋皮も剝がれやすくなっているので、包丁を当てるだけで簡単に削ぐことができます。驚きの裏ワザなので、ぜひ試してください」(ザイマリさん)

生栗は常温で保存すると虫に食われてしまうことがあるので、買ったらすぐに冷凍庫へ入れてしまうのがお勧めだそうです。

この手軽な方法で、香ばしい秋の味覚を味わってください。

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