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沖縄 粟国村で「50年に一度の記録的な大雨」(気象台) 土砂災害等に警戒

梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で、沖縄県では局地的に雨が降り続き、大雨災害発生の危険性が高まっています。

沖縄気象台は今日29日(火)4時30分に、粟国村で「50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」との気象情報を発表しました。

粟国村では非常に激しい雨が降り続き、アメダスでは6時間に252.5mmの雨が観測されています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に警戒し、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。

土砂災害に警戒

沖縄本島地方では、今日29日(火)昼頃にかけて断続的に強い雨が降る予想です。

地盤が緩んでいるため、この先少しの雨が降っただけでも土砂崩れ等が発生するおそれがあります。崖や川の近くなど土砂災害の発生するおそれのある地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。

「50年に一度の記録的な大雨」とは

重大な災害が差し迫っている場合に、地元の気象台が一層の警戒を呼びかけるために簡潔な文章で発表する「見出しのみの短文で伝える気象情報」という枠組みがあります。「50年に一度の記録的な大雨」とは、この気象情報中で用いられる表現の一種で、気象台が非常に危機感を抱いている状況であることを伝えています。このほかにも「○○豪雨に匹敵」「これまでに経験したことのないような大雨」「数年に一度の猛ふぶき」などの表現が用いられることがあります。

「50年に一度」なのに年に何度も耳にするのはどうしてか、と疑問に思うかもしれません。簡単に言うと「その地域では50年に一度しか経験しないような雨」ということです。

気象庁では、統計から算出した「50年に一度程度の確率で起こりうる降水量の値」を全国を5km四方に区切った地域ごとに定めています(連続した3時間・連続した48時間の降水量の2種類の指標が存在)。この基準に達するような大雨が観測・解析された場合、気象庁は短文の気象情報で危機感を伝えるとともに、大雨特別警報の発表も視野に入れて対応を検討します。

「50年に一度の記録的な大雨」との情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながる記録的な大雨が降っていることを意味しています。危険が迫っているため、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、速やかに適切な行動をとるようにしてください。

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