雪のはげた富士山 離れた笠雲をまとう

関東や東海など東日本の太平洋側は、昨年の終わり頃から降水が少ない状態が続いています。

静岡県側から見た富士山にはほとんど雪が見られず、冬らしからぬ姿です。

静岡県富士市の降水量は1月に入ってからわずか0.5mm。1.0mm以上の降水を最後に観測したのは、昨年の12月24日まで遡ります。

静岡県富士市より(28日9時45分頃撮影)

そんな富士山の頂上から少し離れたところに笠雲が出現。地上付近は穏やかですが、富士山の山頂に近い上空4000m付近では、30m/s近い西寄りの風が吹いており、この強風と湿った空気によって笠雲が現れたと考えられます。

長野県の諏訪湖からも見えた!

長野県下諏訪町より(28日9時45分頃撮影)

地上に近いところの雲が少ないため、今日の笠雲は長野県の諏訪湖からも確認できました。

雲が多めとなっている関東や東海ですが、上空低いところには水蒸気が少なく、すぐに雨につながることはなさそうです。

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