北に日用品を不正輸出 元貿易会社社長を書類送検

 北朝鮮に家具などを不正輸出したとして、大阪府警外事課などは16日、外為法違反(無承認輸出)容疑で東京都江戸川区の元貿易会社社長の男(61)を書類送検した。容疑を認め、「総額500万円ぐらい利益があった」と供述しているという。
 政府は北朝鮮の核実験などを理由に平成21年6月から、北朝鮮への輸出を全面禁止にしている。府警によると、男は以前から取引があった中国の企業から依頼を受け、27年11月~30年5月、北朝鮮に11回にわたって輸出申告価格計約6千万円分の日用品を不正輸出したとみられる。
 書類送検容疑は29年1月、経済産業大臣の承認を受けずに、家具や洗濯機など約6・6トン(輸出申告価格約640万円)を大阪南港から中国の香港や大連を経由し、北朝鮮に不正輸出したとしている。

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