西宮の川で白濁、魚死骸150匹 JR西の工事が原因か

 JR西日本は6日、山陽新幹線新大阪-新神戸間の六甲トンネルの補修工事で使用したモルタルが兵庫県西宮市の津門(つと)川に流出した可能性が高いと発表した。白濁した川からコイなど約150匹の死骸が見つかり、JR西は原因を特定するまで工事を中止する。
 市は「すでに白濁は治まり、飲用水に使われることはないことから、人的な影響はない」としている。
 JR西は5日未明、トンネルの天井にモルタル約15トンを流し込む工事を実施。同日午前、西宮市から「トンネルから出てくる水が白く濁り、周辺の川の魚が浮いている」との指摘を受け調べたところ、工事で使用したモルタルと似た物質が見つかった。JR西は「モルタルは通常2時間ほどで固まるが、何らかの原因で水路を経由し、川に流れ出た可能性がある」と説明している。

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